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先ずはコロナ禍に振り回された3年間。個人の生活様式から大きくは世界の経済活動まで、全てが過去に例を見ない状況の中で過ごして参りました。あらゆるものを見直し新たな考えを構築する絶好の機会との捉え方もあります。一つ全般的に言えることは、今迄の慣例に従うことなく「変化し続けることが出来なければ、残っていけない」と言うことではないでしょうか。
昨年度の今野前会長による令和4年度事業計画には、
＊商店連合会組織の今後の継続と改革
＊個々の事業へ従来の方針にとらわれない新しい発想
＊商店連合会の立ち位置と市内他団体との協調
の主要3点を掲げて参りましたが、まだ浸透しきれてはいない感じが致します。

原町商店連合会会則の
＊第2条　本会は原町区内単位商店会で構成、緊密なる連絡、共に商店街の振興発展と商店の半値に寄与する。
＊第3条　本会はその目的を達成するため次の事業を行う。として8項目の具体案が示されております。
それらを踏まえ、商店連合会の真の目的は何か？を考え直していかなければならない時期であることは間違いないと考えます。事を始めるに遅いということはなく、思った時がその時であると思うのです。

 既に、各部会より事業計画案件が出そろっておりますが、本総会でお認め戴ければ改めて各部会担当と協議を重ね、本当に必要な事業か否か、何としても実施すべき事業かを再確認して参りたいと思います。本来の商店連合会が求めた姿を見つけるよう努力する一年間としたい。
皆様宜しく御願い致します。

  原町商店連合会 会長 荒 一之